2010年5月18日火曜日

タイ情勢 学生 混乱 言語 広告

昨日大学に行ったところ、大学の前にあるバンコク銀行のガラスに
3つ穴が開いていました。警察がいましたが、学生によれば昨日の
朝に向かいのビルから撃たれたのではないか?ということでした。

学生たちも、そこここで集まって議論をしているように思いました。
昨日、今日は政府発令で休みですが、新入生の歓迎行事の準備
があり、比較的多数の学生が、Tシャツにサンダルはいて、学校の
中をプラプラしていました。

ある薬品が切れたので、すぐ購入するように連絡させたら、全く
連絡がとれず、会社はシーロムにあるということで納得が行きました。

今、特に大きな混乱となっている、ラマ4世通りは、日本人の多く
住むスクムビビットと平行に走り、その間をいくつかの大通りで
結ばれています。ラジャダムリという通りはその中でも特に大きな
通りで、この通りとラマ4世、スクビット(といっても街中ではプルンチット
通り)を十字に結び更に平行に走っているペッブリという道を十字に
結び、道は途中でラジャバロップという道になります。ここにも
外国人は多く住んでいます。

スクムビットに住んでいると、この3つの道の平行していることを
理解していれば、例えば伊勢丹に行きたい時、この3つの道の
どの道を通るか、高速を使うか?とルートを考えます。

何故なら、スクムビットは非常に混んでおり、スクムビットという片側
三車線の道を車で渡るだけでも至難の技だからです。

デモ隊と軍隊は、このラジャダムリ、ラジャバロップの道を中心に
紛争しておりそこから、上記3つの道に広がっています。日本大使館
も、日本亭も、伊勢丹も、昔はそごうも大丸も、このラジャダムリ沿いに
ありましたといったほうがわかりやすいのでしょうか?

スクムビット(プルンチット)からラジャダムリを通じて、ラマ4世に入る
十字路のところに銅像とルンピニ公園がありますが、ここはバンコク
市民の憩いの場所といったことになります。そしてここを突っ切り
ラジャダムリの延長がシーロムという道になります。

以前教えてもらったことには3Sとか4Sとかいう言葉ですが、このラマ4
から南側に伸びている3つの道は、それぞれに意味のある通りです。

シーロムは一見金融街です。何故ならバンコク銀行の本店があるから
です。この道は電車も通っています。しかし金融街というより、オフィス、
観光、色々と混在した場所と言えるでしょう。

この東側に平行にラマ4通りから伸びているのが、サトーン通りです。
ここはむしろ、道も広く、銀行やホテルが並びます。比較的後から
開発された道と言えます。

シーロムと平行して、西側に伸びているのがスリウオンです。入り口
に有名なジムトンプソンの店があります。道は、サトン、シーロム、
スリウオンの順に狭くなっていきます。スリウオンはやはり、観光
の道といった感じがします。このスリウオンに平行して、更に西に
セピアという道がありますが、昔からいる人はここに遊びにくること
が多かったとか?この4つの道を総称して4sといいます。

シーロムとスリウオンを結ぶ道がタニヤでありパッポンです。
説明は不要でしょうか??

タイは、もともと地震もなく、誰かに国を焦土にされたというような歴史
もなく、計画都市ではなく、歴史の流れそのままに街ができています。
ですから非常にわかりにくいし、猥雑に見えることでしょう。それが、
いいと言う人がおり、いやだと言う人がいる。

全然話が脱線しました。大学は街から河を隔てて西側にありますが、
ここでさえこんな銃撃を受けています。そして昨晩は、診断君の
住むラムカムヘン通りのラムカムヘン大学でも、デモ隊と学生を
中心とした騒ぎがありました。この大学はオープン大学で、学生の
人数は非常に多く、通信教育等もあり、何とか大学を卒業したい
人はここに籍を置いている場合が多い。

さて、先週アピシット首相が、和解案を提示したので、これで今回は
収まるだろうと判断し、診断君は日本人会に言って、診断コンサメーション
の広告を入れて来てしまいました。ところが今週になって問題は激化。
駐在員も、日本に帰る人まで出てきました。

ため息です。6000部入れたのですが?タイの日本人社会に向けて。

わるいことばかりじゃありません。5月16日に宝くじが20000バーツ
あたりました。お天等様は見ていらっしゃる。明るく、前向きに、
頑張りましょう。どこで換金するんですかね?

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