2012年2月5日日曜日

窓は、もういりません。

これから、診断君が、中傷記事をしたためるので、読者の皆様は心して聞いて欲しい。身体の悪い人は、読まない方がいいと思います。

例えば、エイズの特効薬と言うのは、いつまでたっても出ない。現在、世の中のエイズ患者は、所謂延命薬というものを高いお金を出して買って、お金のない人は中々に延命の難しい様子で、それでもインドやらブラジルやらが、高い薬をコピーして、安い薬を製造し、貧しい人はなんとか生き延びているという。もちろん、特効薬がでたら、本当に沢山の人が助かるわけですが、その一方で、今まで延命薬で定期収入を得ていた人、製薬会社の株は下落するのだろうか?また、コンドームの売り上げも落ちるのだろうか。

例えば、ガソリン。これを本当にいらなくなるような、電池自動車とかが生まれたら、どうなのだろうか?診断君は非常に浅はかに考えるのである。ゴルフのカートなんて、朝から昼まで充電なしで山を登り谷を下り、非舗装道路も走っているではないか?あのカートというのは、ずいぶん昔からあると思うので、あれが進化しただけでも随分と世の中は変わりはしないか?ガソリンの需要なんて、三割、四割減っちゃうんじゃないだろうか?だけれども、これもまた、このことで生活をしている人々への影響を考えて、ゆっくりとガソリンのない車にしていこうねーなんて部分でハイブリッドか~があったりして。世の中は一見厳しいようで、実は最近は、グローバリゼーションの中で、先回りしてソフトランディングを用意しているなんてことはないでしょうか? 石炭が、石油に変わった時は、ハードランニングだったのだろうか?

私がこんなことを書いているのは、何を隠そう、アイパッドを購入して、今までウインドウズを搭載したソニーのバイオを使ってきたが、一体今までの私とウインドウズの関係はなんであったのか?つくづく考えさせられたからである。

まず何よりも、今までのウインドウズ(窓とよぼう)の起動時間は一体なんだったのか?通常で起動しても、スタンバイとかハイバネートとか他のモードで起動しても、鼻毛が5本は抜けるくらいの時間がかかる。iPadは、いつでも電話のように起動しているので、すぐ使える。大体、窓の場合、いらないソフトが立ち上がりすぎるのである。あれやこれやと、ソフトのアップデートも多いし、さあ使うぞとなるまでの時間があまりにも勿体無い。おまけに、入力ソフトは遅い上に使いにくいと来ている。こちらの心を打つような変換を出してこないし、例えば窒化とか最初に入れてすぐ出て来た試しがないが、2回目からは出て来いよと思う。iPadは最初から窒化が出てきましたが。ついでに言えば閉じる時間も遅くて、下手したら、ソフト更新とか始めちゃう。好きでもない女の子にトイレの前で待たされている気分だ。

ソフトのアップデートなんて、ユーザーの意思に任せておけばいいのに、更新してください、大変なことになります、と鬱陶しいことこの上ない。それと窓のデスクトップとか、マイドキュメントとか、管理の基準がアプリ基準ともファイル基準ともつかないあやふやな感じであるため、どんどんどんどん、ファイルが溜まって行って、収集がつかなくなる。

そして、コンピュータそのものも問題だ。一体どれだけ電池を喰えば気が済むかしらないが、iPadを使っていると、バンコクから日本に行く飛行機のなかで、ずーっとつかっていてもお釣りがくるくらい電池が持っている。しかし、窓のノートブックでは、かなり厳しいし、面白くないのは、時々ちゃんと終了しないで鞄に入れて、後で出した時に、今燃えだすかというほどアッツクなっていて、どれほどの仕事をして、こんなに熱を排出しているか知らないが、何もしないでこれだけ熱くなっているバイオと、いつも涼しげにお盆みたいな感じで脇の下に挟まっているiPadを比べるにつけ、どれだけ進歩のレベルが違うのかと愕然としてしまう。 それとも、上記のエイズやガソリンの理屈で、わざと進化を遅らせてきたのだろうか?

本当に、コンピュータを開く気がしないのである。あいつが、あっつくなって、カリカリ音をたてる姿を見ると、此方まで馬鹿が伝染りそう。多分、もっと前から、こういうことは出来たんじゃなかろうか?でなければ、マイクロソフトが、コピープロテクトの技術に力を入れた結果、こんな差がでてしまったのだろうか?ソフトひとつ買うにも、窓の奴は高いから、ネット上で気軽に買えない。独占という状態が、如何に人間の進歩によろしくないかということなのだろうか?そして本当の技術の底力なんていうものは、戦争でも起きないと発揮されないものかは??

実は、宇宙なんて軽々と行けるのに、実は地底のマグマなんて何人か既に見に行ったりしていて、まあ大衆愚民がいきなりの変化に対応出来ず、パニックに陥ってもまずいので、なんて思惑が働いているのがこの世の中であるとするのなら、診断君は、iPad購入で、そうした仕組みの一端を垣間見たと思うしかないのだろうか?