2010年1月8日金曜日

キングモンクット工科大学

ここのところ、忙しく、気がつけば訪問者200人を超えていました。
ブログを開いて未だ1週間足らず、大変光栄なことです。
ありがとうございます。
昨日から、キングモンク工科大学に行っています。
お世話になっている先生に、マーク&スペンサーでお菓子の
籠を買い、持っていきました。私の机も用意していてくれ、名刺も
手配してくれていました。
先生はてっきり金属と、表面処理の専門だと勘違いしておりました。
彼女は、冷間鍛造の専門で、昨日も東海大学から、吉田先生??
という方がきて講義をしていったそうです。それは残念、自分も
聞いておきたかったのですが、会社の開設のことで正月返上で
ごたごたしており、参加できませんでした。

帰りがけに、色の黒い可愛い顔をした女学生がワイをしてくれました。
ああ、もう自分は工場の人間ではないのです。

2010年1月6日水曜日

診断君とは???2

そもそも、会社概要に限らず、
①チラシ広告
②社員の教育資料
③社内標準
そうしたものは、全て、当人が分かっていることを形にして人に
伝えるという至極当たり前の、そしてもっとも難しい行為であります。
文書だけでは、当然伝わりにくいし、写真だけでも、何がなにやら、
図、漫画、動画、あらゆるメディアを総動員したいものです。
これができなければ、お客さんにとっては興味の湧かない唯の
冊子となってしまい、花瓶をおく敷物にでもされるのがオチでしょう。
社員のマニュアルもそうですが、文書だけでは、理解を助けることは
難しいでしょう。私はこれを、興味の井戸とよんでいますが、井戸の
入り口はなるべく覗き込みたくなるような井戸がよい。そして井戸の
そこに、深くひろい鍾乳洞があり、そこに宝石がチラチラと輝いている、
そういう、井戸を掘ってみたいものです。井戸には梯子も必要でしょう。

落ちて出れなくなっては困ります。
こうしたメディアはめったに作られな
いので、何度反復しても、シンプル
に意味を伝えるものでなくては
ありません。私は、教習所で見る、
ビデオとか、飛行機に乗るときの
安全マニュアルビデオ等は好き
ですが、まだ物足りない。
診断君はすでに会社があるのですが、

本格的な営業は1月後半になるという基本的な情報をお知らせしておきます。

2010年1月3日日曜日

診断君とは??


診断君とは一体なんなので
しょうか?
知り合いに大変優秀なソフト
会社の社長がおりまして、
彼は、自分と同じに、DBの
概念やらアクセスやら、フォト
ショップやら、始めても、すぐに
私を追い抜いて、プロ並みの
腕を身につけます。彼に今日、
あのブログの診断君は、何をするために、日々の呟きを載せて
いるのですか? と聞いてくるわけです。

これについては、まずはとにかく、17年タイで働いた経験を文章に
残したいのと、今まで地に足をつけず、働いてきたタイの文化を
もう少し掘り下げて、伝えたい・・ということはあります。
しかし、診断ビジネスの可能性を探るためにもこのブログは
存在します。診断は企業のニッチなニーズに応えます。

まず、診断君には、会社概要作成という使命があります。
私もそうなのですが、タイで会社概要を作りますと、まあ、
こんなもんか?みたいなものしか出来てきません。
もし、その会社がその概要を使って、ご自身や、ローカル
営業マンに営業をさせるのなら、口の上手な方なら未だしも
いや、例え、口がうまかったとしても、後には、名刺と会社
概要が残り、そしてそれがお客様にとっての情報の基礎に
なります。このリセッションの時期であるからこそ、会社概要を
見直し、御社の可能性を顧客に効率的に伝えるお手伝いは
出来ないものでしょうか??? 工場の能力を、カタログに
して表現してみませんか?
私は、少しでも訴求力の強い、会社概要なり、広告を作り
たいと考えています。そのためには
①仮原案
②本案
③絵、漫画
④図
⑤写真(カタログ用も対応)
⑥言語
などを十二分に、お客様の予算に合わせたものとして、
提案させて頂ければと思います。
もちろん、色合い、紙質、ページ数、色々と要素はあると
思います。自分は、実は出版はずぶの素人です。しかし、
あらゆる、リンクを駆使して、お客様の欲しいものをつくり
あげる自身は、密かにもっています。
会社名は、Shindan Consummationです。
私の名前は籠谷(かごや)です。
どうか、お見知りおきをお願いします。
診断君は美術学校に通う学生に作ってもらいました。
私をイメージしたものと思われますが、実物とは
若干違います。(あくまで若干です。額のあたりとか・・)

金箔2

このような神事に、俗世間の工場や営利団体が、関わるべきではないの
かも知れません。そう思うと、あるお客さんを思い出しました。
その会社はローカルで、熱処理を持ち込みしてくる会社ですが、その型の
形状は正に、仏様であったり、お坊さんであったり、そういう金型を冷間ダ
イス鋼で作っている。
金型協会にも確認したところ、この会社は正にこうした仏教関係のプレス
鍛造?の専門であると・・・私は、工場に相談に訪ねていきました。

その工場は、幽玄な雰囲気で、中に入ると白熱球の中で、ほんの数人が
働いている3Sとは対極にあるような工場でした。
彼らの仕事、居住まい、そこここにある、神、仏、祈りのしるし、花輪、
信心無き商売人が、すみません、もう帰りますと引き返すに十分な
雰囲気でした。手彫りの電極は、黒ずみ、汚れ、そして法衣のひだ
一本一本、丁寧に彫り込まれていました。
チタンブッダは挫折です。
そして、仏塔にはるタイルですが、これまた、金メッキは遥か、ベルギー
で処理したものを持ってきているとか・・・チタンに切り替えるのなら、
それなりに長い耐候TESTが必要だとのことでした。きっとそのTESTは
長いんでしょう。自分は、世の中なんでもチタンで塗り替えられると
勘違いしていました。もっと視野を広げなくてはなりません。
金箔は、チタンと似た色をしているが、チタンが代わりを出来ない、
そういう性質をもっていました。