2012年1月19日木曜日

体重測定

診断君は、大学時代からずいぶん長いことデブと呼ばれるカテゴリーに属する人間であることを、まずはここに告白しなくてはならない。診断君などと、偉そうに名乗っているが、どれだけ医者にデブと診断されたかわからない。国際社会における人種差別、更には民族間の差別も深刻な問題であるが、デブは外目に見て、わかりやすいということもあり、かなりおおっぴらに差別されることが多く、努力しても中々デブから脱却できないという点において、深刻な社会ストレスの一種として考えるべきであろう。年齢はごまかせる。既婚未婚も誤魔化せる。学歴も誤魔化せる。どんなことでも、傍から見てわからないことは多い。痩せた人間がデブに化けることも出来る。しかし雨空の下も、青空の日も、雪の日も、デブだけは隠せない。

なんにせよ、診断君はもうこれ以上、デブを続けるわけには行かないのである。どこかで、全ての数値が限界値を越え、ぶったおれるかもしれない。最近血圧も高い。デブが命に関わるという思いは今までなかった。ストップ”デブ”キャンペーンを実施中である。

ここのところ長続きしているのが、体重測定ダイエットであるが、これをしていると色々とわかることがある。例えば、毎朝パンツ一枚で体重を量っているわけだが、時々忘れて腕時計などしていると、0.1kg目盛りが変わる。メガネでは、こういうことはない。大体、メガネをかけないと、体重計の目盛りが見えない。体重計くらい、バリアフリーに縁遠いものはない。

シャワーに入る前と入った後でも、大体0.2kg違う。体についた汚れそのものが0.2kgあったと考えるのが適当であろう。当然、トイレで大をしちゃった後というのは、相当体重が違うのではないかと考えるのであるが、これが以外にそうではない。0.1kgが触れるか、ふれないか?そんなものではないか?

ここのところ診断君は、朝ごはんを抜いている。そして、忙しければ昼ごはんも抜くようになる。夜はあまり食べちゃだめだというが、夜食べないわけには行かないじゃない。どうやっても、どんな理由でも、夜には様々な用事があるわけで、その用事の中心に夕食がある限り、これを食べないわけにはいかない。ところが、昼とか、朝とかは、場合によっては、食べなければ食べないで誤魔化せる。夜を抜くということは、もう人との付き合いはしませーんと宣言しているようなものではないか?営業の仕事でそれは出来ない。朝昼を抜くと、大体1.5kgくらいの体重差が翌日出てくる。ただし、これは夕食の条件をそろえた場合であるが、何度も試したので間違いないことだ。昼にちょっとでもマクドとか、クエッティオとかそういうものを摂取していれば、いくら夕方に宴会がなくても、体重の変化がないのは、まず間違いないところだ。デブは朝昼はぬくべきである。一日一回の充電で十分。

毎日色々なタイプの夕食をとった場合に、大きく3つのタイプの夕食に分けることができる。それは宴会と、外食と、適当な粗食(カップラーメンなど)というところである。

宴会、これはもう絶対に重量が増えているのではと思うのだが、その宴会のタイプによって、意外に体重が減ることもあることをお知らせしたい。まず焼肉系、シャブシャブ系といった食事は、どんなにセーブしても駄目である。体に残るのだ。MKスキも一緒である。しかしながら、居酒屋系の宴会と、タイ料理屋系の宴会については、まだ細かいところまで分析仕切れていないが、体重が減ることがわかっている。居酒屋系で思うのは、ビールを控え、何よりも最後の〆のうどんとか、卵ご飯とかそういうことを避けていれば、むしろ体重は減る方向にいくことがわかっている。またタイ料理というのは、時に大幅に体重を減らすことがある。どの料理をとれば減るのかは現在鋭意分析中であるが、どうも海鮮料理系のタイ料理を食した翌日は、体重減少が見られる。

ちなみに〆のラーメンは絶対駄目。2kgくらい太るんではないだろうか??
むしろステーキなんか食べると、意外に体重の変化はなかったりする。

宴会はどうしても毎週③,4回は避けられないものなので、こうしたことを頭に入れて、 宴会に挑みたいものであるが、酒で麻痺した満腹を感じるリミットスイッチが、最後の締めの炭水化物摂取をどこまで制止してくれるか、心もとないところではある。

タイ料理の場合、あまり清潔ではないところで食べている時もあって、単にお腹を壊して体重を減らしている面もあるかもしれない。タイ料理の翌日は、時間があれば何度もトイレにいき、ラミネートチューブのようにひり出している・・・という状況が多いように感じられる。

ところで、寝不足というのはこれもよくないようで、寝不足の場合、体重が0.5kg増加しているということを何度も経験している。人間は、夜寝ている間に、重量を減らしているのではないか?その活動時間が短ければ短いほど、体重は減らないのである。ただし、この寝不足が、年甲斐もなく深夜まで、ディスコにいました、コヨーテと踊っていました・・・ということであれば、これは十分な運動をしているのだから、体重は減っている場合が多い。この場合の寝不足とはただ単に本とか、漫画とか映画とかで夜更かしをしましたという場合の寝不足をさしている。人間は寝ている間に、別の世界に行っているのだろう。そこで色々な活動をしており、時にそれを夢として垣間見るのである。

まだ実験段階であるので大きな声では言えないが、
1.朝、昼は食べない。>>体に悪いという人がいるが、根拠がない。デブよりは健康的。
2.夜は、ちゃんと寝る。寝られないときは、しかるべき場所で踊る。
3.焼肉はなるべく避けよう。なにより、便通が悪くなる。それでも食べなければいけない時は、なるべく生焼けを食べて、お腹をこわそう。
4.真夜中のラーメンは無敵のデブ要素である。
5.〆に注意。
6.タイ料理を食べるときは、なるべく火のとおっていないものを頼もう。
7.ビールよりウイスキー。
8.カラオケしながら食事をすると絶対やせる。(1次会からカラオケに行ってしまう)なぜなら、人間の口は、歌えば、食べることはおろそかになるし、暗いところでは、あまり食べれない。食欲は、視覚から得る要素が大きい。
9.運動は体重を減らすが、その結果が出るのは非常に遅い。で、なんだ頑張ってもだめじゃんと苦労の割りにリターンが少ないことを苦に辞めてしまう。似たようなことで、ゴルフの練習がある。あれは練習してから大体3ヵ月後ぐらいに結果がでるもの。運動で体重を減らそうとすると、途中で怪我をしたり、風邪を引いたりして、必ず挫折要因が現れる。食事療法の場合、食べることを挫折する訳がないので、長続きがし、現実的。
10.1週間に1回は、故意にお腹をこわそう。(屋台でヤムウンセンを食べる等)
11.ベストは朝昼を抜き、夕方にカップヌードルを食し、水割り数杯を飲み寝てしまうという生活。これで確実に毎日2kgずつやせることが出来る。ただ最後に体重が無くなっちゃうかも知れないので、きをつけよう。
12.体の汚れを侮ってはいけない。1日の汚れは0.2kgはあると考えてよい。>診断君 体面積比より計算・・・

しかし人間の体は神秘である。個人的には、夜遊びを増やせば増やすほど、絶対に痩せる筈であるが、仕事が忙しいと、それは不可能である。
以上診断君のダイエット教室でした。