2010年6月19日土曜日

洗車機 5










洗車用特殊布 ソフテックス24


企業における洗車ということを考えてみる。
まず企業が持っている車とはいくつかの種類がある。
社用車は、特にタイにおいて日本人用に支給されている車で
運転手がいるので、この車についてはあまり洗車機の需要は
ない。

配送車は、会社によってその規模がまちまちだろう。
多かれ少なかれ持っていると思うし、配送会社であれば、300台
以上持っている会社もある。営業車というのは、これはこれで
また沢山まわしている会社がある筈である。

診断君が考えたキャッチフレースは
洗車機で洗車工程を改善しよう!

洗車をもっとコントロールし
水を節約し、
排水を管理し、出来れば再利用し
人手ロスを減らし、
配送効率の向上につなげ
きれいな配送車で会社のイメージを清潔に保とう。

ということである。従業員の車が多くてしょうがないという会社も
あるようであるから、これは福利厚生の一環で無料か、安くして
洗車を行ってもよいだろう。

特に、食品関連の会社の配送には、洗車の工程の管理を
ぬかりなく行いたいものである。
あなたの会社の車が泥だらけで粉塵を撒き散らし、天下の
公道を走っている姿を思い起こせば、今直ちに何をすべきか
わかる筈である。看板についた泥は、早めに拭くべきであると
診断君は衷心よりご助言申し上げます。

これは、社員の送迎バスにもいえることである。

2010年6月17日木曜日

洗車機 4














洗車をビジネスにしている人は、このタイで非常に多いと思う。

しかし、機械洗浄はかつて色々とミソをつけているようだ。
しかも、何より機械洗浄を否定する時に言われるのは、タイは
人件費が安いから云々である。

デパートには、必ず洗浄業者があり大勢の従業員が働いている。
一度車を普通に洗っても100バーツ以上とられているように
思う。コーティングをしないかとしつこく売り込んでくることが
あるが、これは2000bahtとか、結構高い。一台の洗車には、
30分以上はかかっていることだろう。
洗車機の通常洗いの一回のコストはおよそ15bahtである。
洗車時間は6分くらいだ。コーティングなどをしたとしても、
一回のコストは7,80バーツである。時間も数分長くなるだけだ。

手洗いは我々が買い物をしている間に洗ってくれるので、便利で
あるが、洗車業者にとっては果たしてどうなのだろうか?
車を洗う前、洗った後においておくスペースの賃貸料は、結構な
コストになっている筈である。洗車機で手離れよく洗ったほうが、
実はかなり収益性が高いのだ。現状のデパートの洗車業者
は、顧客の洗車代金から駐車場代金も払っている勘定になる。

しかも、洗車のためのスペースも、洗車機なら車2台分くらいの
スペースですんでしまう。人手もぐっと減らすことができる。
 車内の掃除くらいの人手でいい筈だ。

こうなると、洗車機の未来は明るい。人手がかかるということは
手離れが悪く、場所をとるということだ。デパートの数十台分の
駐車場を占有するコストは、結構なものだ。だから、高いコーティング
を勧めてくるのである。100bahtの洗車で車を3時間も4時間も預けら
れては、適わない。

車の集まるところに、洗車ビジネスありである。

2010年6月16日水曜日

診断君 タイ語教室 ”イタイイタイ病”

タイになんとしてもしがみつく病気を、イタイイタイ病という・・・
診断君も、この病気を患っている一人である。

また、タイに帰ってくることができる。
ポム カップマー パテータイ ダイ イークレーオ

本当に、随分我慢したよな。針の筵だったからな。
ルースック ポム オットン マークマーク 、ヌアイチャイ マー ナーン

人はこれを左遷だとおもっているに違いない。
コンウン キッ ワー ポム チャ イエー ロン 

だけど俺にとって、これは栄転なんだぜ。
テー サムラック ポム パソム クワーム サムレ ナ カップ

タイ人の皆様、色々問題起こしてくれて、有難うな!感謝するぜ。
コップン ティー ワー コンタイトゥックコン サン パンハー 
ハイ イヨイヨ

俺しか、この難局を乗り越える人間はいないぜ。
ノークチャーク ポム マイミー カイ チャ スー パンハー ニー

巷に随分、俺の噂が広がっているようだが、知ったこっちゃない。
ダイイン カオ ワー ミー コン ジョンティー ポム テー
ポム マイソンチャイ

だって、別に外に出るわけではないんだから。
ポム マイ オーク チャーク オフィス デッカ

これが俺のスタイルじゃん
ニクー スタイル ポム

さあ、不動産業がんばるぞ!
ポム チャ タンチャイ チャ タム リアル エステート

邪魔する奴はタイから異動だ、覚悟しろ。
ター カイ ロブ クワン ポム トン ヤーイ オーク チャーク
パテータイ カウチャイ ナ

といっても、もう邪魔者はすべて始末したけどな。
テー ポム ライ オーク モッレーウ コン ティー
ロッブクワン

会社の未来より、俺の人生が重要だ。
チビッ ポム サムカンクワー アナコ コン ボリサッツ 

合掌・・・

2010年6月15日火曜日

洗車機 3




















”写真は大型車用洗車機”

洗車機を導入することのメリットは色々な場所で違ってくるでしょう。

企業においては、洗車への投資は配送効率への投資であり、
企業イメージへの投資になるでしょう。また排水の管理による
環境負荷への管理投資という面もあるかも知れません。

カーディーラーにとっては、洗車が顧客へのサービスとしての
投資になっているようです。走行距離点検時に必ず、洗車機で
洗車するサービスをしている。車を洗うことを自動化することに
よって、点検作業に人員を集中できる。

ガソリンスタンドや洗車業者にとって、洗車機を導入することは
微妙な判断を要する。
まずとにかく、洗車機はイニシャルコストが高くなる。
洗車機では社内が掃除できないということもある。
かなり高品質の洗車機でないと、逆に車に傷をつけたり、洗っても
乾燥が悪く、拭き作業が生じてくる。
もっとも簡単な水と洗剤での洗いで、洗車機は15baht/台の総コスト
がかかる。水の使用量は、手洗いで100リットルかかるところが洗車
機では30リットル程度で済む。ワックスを入れて、40baht、コーティング
をして70bahtである。価格の設定によってはお金を生むうちでの小槌
である。
最近は人海戦術でやっているが、あれで、月間人件費で3-4万は
かかっていないだろうか?(タイ人なら)洗車機購入にリースプラン
を導入することが、購買意欲につながるだろうか?

車が非常に沢山出入りするところなら、どこでも営業すべきだろう。

まあとにかく、スタッフを投入して、営業をさせてみましょう。

2010年6月13日日曜日

洗車機 2












かつて、診断君が働いていた工場で洗車機が欲しいと思ったこと
がありました。配送車が10台、営業車5台あるのですが、なかなか
配送や営業に出て行かない。早く出ろ、と怒ると、車を洗わないで
出て行く。

洗うときも、工場のそこらここらで駄弁りながら洗っている。洗車
した水もおのずから、非管理排水で工場のあちこちで捨てられる。
営業車なんて、洗わないで鳥の糞まみれで出て行く。

あんな小さい工場でこれですから、大きな工場で配送車を抱えて
いれば、そういう悩みもあるかと思います。

洗車業者、ディーラー、ガソリンスタンド、クライアントはそういう
方面に営業をしていたようですが、むしろ工場でのニーズが非常に
多いように感じます。

かつて中国や台湾のメーカーがタイで洗車機を拡販しましたが、
品質が悪く、車に傷をつけてしまう。水が乾かない。だから、人手
がいる。そのうち機械が壊れ、人手で洗う洗車業者になってしまった。
そういうケースが非常に多いようです。

だからタイ人の間では洗車機の評判はあまりよくない。人手もある
ので、不要という感覚がある。

こいつを変えるのは、並大抵のことではない。聞けば、マレイシアや
インドネシアではよく売れているという。どうしましょうかねえ??