2010年2月20日土曜日

デブという人生1
















長いこと、自分はデブであるという認識で生きておりました。
今思うと、小学生の高学年からです。デブとしての人生を意識
したのは・・・・

それから、長い戦いが始まりました。特に辛かったのは、プール
の季節です。その季節が近づくと、診断君はありとあらゆる
ダイエットを試みました。マラソン、自転車購入、高橋
レフリーのゴムチューブトレ、ブリッジ、ヒンズースクワット、
そのたび3日後くらいに、風邪を引いたり、足を捻挫したりと
継続を妨げる理由が発生しては挫折、 そういうことの繰り返しを
してきました。

私は駄目な人間です。診断などと偉そうに名乗るほどのもの
では、実は無いんです。

ところで、子供の頃の写真を見ていつも思うのですが、その時
結構自分はデブという認識で生きていたわけですが、例えば
高校の頃の写真などを見ると、随分とスマートで何故あのように
悩んでいたのか不思議でなりません。
もしかして、その自分の勘違いが、いつしか本当の開き直りに
変わり、どうせ俺はデブだ、デブだ、誰だ、デビルマンだ・・・
ということで、本当の本物のデブになっていった可能性があります。

大学は八王子にありましたが、特に原付を買ってから、私は
本当のほんものの正真正銘のデブになっていったのです。
原付はその頃メットインタクトというのがはやり、それに乗って
いました。しかも、それをたまたま免許もないのに、大学の生協
で売っていたので、ローンを組んで買っちまいました。
(免許があるかどうか見てから売ってほしいものです。)
その後に起こった大事件については、また別の折に触れますが、
そこから私の本格派炭火焙煎デブ人生はスタートしたのです。

続く

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