この動画でどこまで伝わるかはおおいに不安ですが、なにしろ水はもはや地面ぎりぎり。しかしながら、このあたりは昔から、洪水にには慣れっこになっていますので、まあ、一部に土嚢をおいている店を除いては、ごく普通の雰囲気でした。大体、ここはもともと、ロイカトーン(灯篭流し)の時、賑わうのです。
あまりに、現実感がないので困っていたところ、メタルファインの田淵君のランシットの自宅が浸水、とるものもとりあえず、出てきたということで、彼の家を見に行こうと、29日、視察に出かけました。
ピックアップを用意してもらい、船も載せていざ出発です。
タイ在住の日本人には当たり前の光景ですが、こうして財産を確保するために、(個人、企業にかかわらず)高速の路肩や、ちょっと高いところに車をがんがん駐車しています。
我々は、高速で旧国際空港であるドンムアンをとおって、ランシットに入ることにしました。
ドンムアン空港近くまで来ると、道はすかすかで反対車線には屋台まで出ているのどかな風景。普段絶対できない、高速上の中央分離帯での写真なんかを撮っちゃいました。
上の写真のように避難者が、続々とトラックにのって運ばれてくるじゃありませんか?
そして、逆側の、政府洪水対策本部のあるドンムアン空港をみてびっくり。滑走路も含め、すっかり水につかり、下を軍隊のトラックが行き来しています。
このあたりは、被災してまだ1,2日というエリアですから、被災して1週間以上が経っている、ランシットは如何なもんでしょうか?
続く
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