2011年1月24日月曜日

異常気象とは?

地球の温暖化が日に日に進んでいるという。
冬が異常に寒かったり、異常に暖かかったりすると必ずこういう
話題が出て、地球に住む人類としての不安を募らせるわけである。

中でも、温暖化によって氷がとけて海面の上昇が起こるというのは
よく聞く話である。これが進んで、最後は世界のほとんどの大都市が
海抜0mより低くなってしまうのではないか?なんてことを心配する。

毎日、世界のどこかで造船が行われている。中国だけでも年間
2000万ton以上の船を作っている。日本の埋立地総面積は、東京都の
6個分もあるのである。鯨は(シロナガスクジラだけをとっても)一頭
あたり150ton、かつては30万頭いたといわれているが、捕鯨乱獲で絶滅の
危機に貧し、捕鯨禁止後はかなりの再繁殖を遂げていると言われる。
こうしたことを考慮して、海面の水位の話をしているのであろうか?

また、海底の地面は海水を受ける洗面台やバスタブのようなもので
あるくらいに思っていないか?そもそも、ある一定量の水量容積が
あるから、氷がとけたら海面が上がるのです・・・等と興奮しているの
ではないのだろうか?

逆に、こうしたファクターをひとつひとつ考えれば、海面がいつまでも
一定であることの方が気持ち悪いではないか? 海は丸い地球に
へばりついているのである。地球の重力と海水の関係が微妙に変
わりつつあるのです・・・が正解ではないのか?


地球を憂うことも重要であるが、人類の存在価値を地球と、宇宙と
脳の特殊な働きから、画期的な論説を展開する哲学者が現れても
またいいのではないか? 何故なら、リーマンショックでも分かった
ように、資本主義は近い未来に、破綻する可能性、あるいは人類が
次なる進歩を遂げるのに見直される可能性があることが分かっている
のである。それは今までに考えられたことのないような、手法で
なくてはならないだろう。インカの民でさえ、とんでもない水のリサイクル
システムを2000年以上前に完成させていたのである。ところが資本
主義は、ハンバーガーを時間がたったら捨てさせ(最近は気づいて辞めた
らしいが)賞味期限切れのノリ弁を値引きしないで捨てろ指示させて
いるのである。

いつまでも資本主義を続けたいがための、自然保護なり、アイラブアースは、全く
意味のないものになるだろう。通貨は確かに、人類の叡智であるが、それに
いつまでもしがみついていれば退歩以外の何者でもないだろう。企業と
個人の関係も新たなモチベーションを求められていくであろう。人材は
お徳用詰め替えパックではないのである。

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